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保田邦彦

Author:保田邦彦
「酒が旨いと肴がうまい。肴が旨いと酒が旨い」
ビール、焼酎を飲むときの肴は魚が一番!
そんな信念に従い、1年365日、魚を食べることを目標に、美味しい魚、食べたことのない魚を求めてあちらこちらと徘徊。
魚の美味しさを深く考察していきたいと考えています。

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■いつでも安心して食べられる■

●あじ(鯵)の一夜干し

旅館の朝食というと、大体が鯵の一夜干しが焼き鮭、はたまた、いぼ鯛や鰯の味醂干しといったところが定番のようです。
鯵、鮭といった魚は嫌いな人が少ないということからの選択でしょうが、美味しい鯵の一夜干しにあたると朝からなにやら嬉しさを感じます。
しかし山間部ではにじますなど淡水魚の甘露煮などがでてきます。
以前、福井県の三方五湖の旅館に宿泊したときにはなんと鰯のへしこが出てきました。
へしこは大好きですが、酒も飲まずに朝からあの辛さと付き合うのは大変でした。
まあ一気に目は覚めましたが。

●今日の旨いもん!−あじの一夜干し

採点★★★★★★★

鯵の一夜干しxxx

RIMG0090xxx.jpg

関あじではありませんが、かなり大きいあじです。
焼きたてあつあつはいいのですが、思ったより脂がのっていません。
しかし皮はパリパリと小気味よく、身も柔らかい。
鯵はしっかりついているので、醤油はかけません。

しかし、この出し方はいけません。
見た目にも不細工です。
魚の表側ではありますが、本来の盛り付けは反対です。
魚専門の店でこれですから困ったものです。

皮

店長がいつもお世話になっているからと、珍しいものを食べさせてくれました。
魚の皮を酢と醤油でさっと味付けしたもので、漁師料理ということです。
見れば色々な魚の皮が入っています。
多少生臭さは残るものの、すっきりとした味です。
魚の皮はもともと旨いとは思っていましたが、生でも旨い。
何より魚の皮の触感に変化があって楽しい。

焼酎は久々に佐藤の白。
黒が切れているので白を注文しましたが、白でも文句なしに旨い。
また大き目のグラスにたっぷりと入って600円なのだから安い。
というわけでお代わり。

セブンイレブンに「漁師の鯵めし」といった弁当があります。
これが結構旨くて、週に2回は必ず食べます。。
店頭に並んでから多分、もう2年以上立つのではないかと思いますが
いまだに店頭に並んでいるということはファンが多いのでしょう。

■寿司を食うなら富山■

●握り寿司いろいろ−トロさば炙り、まぐろのトロ3種盛り、ぶりトロ

年に2回。5月と11月は恒例の富山へ。
1泊の日程ながら、例によっていつもの回転寿司屋へ。
5時前に入らないと、待ち時間は1時間以上は当たり前なので 、急いで5時まえに入店。
しかし既に70席ある店内は満員。待合室にも人がずらり。
予約を入れて待つこと45分、やっとテーブルへ。

●今日のうまいもん!−とろ尽くし

採点★★★★★★★★★★

さて今回も色々食べました。
とろさばの炙り、まぐろのトロ3種盛り、ぶりとろ、えんがわ、のどぐろ、白えび、さんま、トロサーモン。
その中で特に美味しかったのは下記の3種類。

・まぐろのトロ3種盛り
 さしが綺麗な中トロに大トロの炙り、そしてねぎトロの3点。
 それぞれに違いが明確に分かります。
 その日によって多少の差こそあれ、いつ食べても品質が変わらないのが嬉しい。
 いつもの定番です。
 旨さに関しては文句なしです。840円。

三種もりxx

・トロさばの炙り
 時にさばはまぐろより旨いかもと感じるほどの旨さに脱帽です。
 炙ることにより脂が表面に出てくるからなのでしょうか。
 トロを名乗るだけに、味は半端ではありません。
 まさに絶品です。340円。

さばxx

・ぶりトロ
 食べるのが惜しいような綺麗な色合にうっとりです。
 脂がたっぷりのっていても、肉質は決してやわらかくなく、歯ごたえはしっかりしています。
 まさにぶりならではの触感です。480円。

ぶりとろxx

本来なら芋焼酎を飲みながらとなるのですが、生憎とこの店には芋焼酎は置いてありません。
仕方なくビールで。

■個人的には赤より黒ですが■

●めばる(目張)−赤も黒も旨い

名前の通り目がぱっちりとしていて大きいからめばると呼ばれるとか。
日本だけでも数十種いるというめばるですが、釣り人はきんめばる、しろめばる、くろめばると言い分ける。
しかし、基本は同一の魚で、体の色の違いは色が変化したに過ぎないらしい。
刺身、塩焼き、唐揚げ、煮付けと色々な食べ方がてきますが、なんといっても一番は煮付けです。
それも漁師さんがやるように濃い目の煮汁で、落し蓋を使わずに強火で煮詰めるように煮ます。


●今日のうまいもん!−めばる

採点★★★★★★★★★★

めばる

めばる2

めばる3

お品書きに黒めばるの煮付けを見つけて、すくざま注文しました。
なぜなら赤めばるは何度も食べたことがあるのですが、黒はなかったので…。
しかし、赤も黒も差がないことを後で知りました。

骨が多いのが気になりますが、やはりめばるは煮付けが一番です。
身はしっかり締まり、くずれることもありません。
味付けの好みは人それぞれでしょうが、いつも安心して食べれる魚です。
しかし、きんめばるとまだ見たことがありません。

本日の焼酎は薩摩一です。
まあこれといって特筆することもない標準的な芋焼酎です。

■メバル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

メバル

・学名:Sebastes inermis
    Cuvier and Valenciennes, 1829
・英名:Rockfish

メバル(眼張) Sebastes inermis は、カサゴ目・メバル科に分類される魚の一種。
北海道から九州沿岸の岩礁域に多く生息する海水魚で、美味な食用魚でもある。春告げ魚とも呼ばれる。
全長は最大30cmほどだが、よく見かけるのは20cmほどまでである。体はカサゴよりも左右に平たく、体高が高い。
全身は黒褐色で、数本のぼんやりとした黒い横しまがある。口と目が大きく、「メバル」という和名も大きく張り出した目に由来する。
北海道南部から九州、朝鮮半島南部まで分布し、海岸近くの海藻が多い岩礁域に群れをなして生息する。
カサゴのように底にとどまらず、岩礁付近を群れて泳ぎ回るが、垂直に切り立った岩場に沿ってホバリングするように立ち泳ぎすることもある。
岩礁の間から温泉が湧き出ている海域では、温泉の上に集まって立ち泳ぎする姿もみられる。
食性は肉食で、貝類、多毛類、小型の甲殻類、小魚などを捕食する。
カサゴと同じく卵胎生で、冬に交尾したメスは体内で卵を受精・発生させ、交尾の1ヶ月後くらいに数千匹の稚魚を産む。
稚魚は成長するまで海藻の間などに大群を作って生活する。


・利用
旬は冬から春で、船、磯、防波堤での釣りや籠漁などで漁獲される。
磯、防波堤で釣れるのは黒メバルで船から釣れるのは赤メバルといい体色が違う。
動くものに襲いかかるため、釣りえさも生きたスジエビなどがよく使われる。
群れを作っているので一旦釣れ始めると続けて釣れることが多い。
オニオコゼのような毒こそないが、鰓蓋や背びれの棘が鋭いので、扱う時は手袋やタオルなどを用意した方がよい。
脂肪が少なく淡白な白身魚である。内臓を除いただけのものを味噌汁や煮付けなどにし、熱いうちに食べると美味。
特に黒メバルが旨い。
その他の料理法として、塩焼き・唐揚げ・刺身。

・近縁種
Sebastes 属(メバル属)の魚は沿岸の岩礁域から深海の大陸棚斜面まで多くの種類が生息し、食用魚として重要な種類が多い。
メバル属全体で見るとメバルは小型種で、温暖な浅い海に生息する種類である。

・タケノコメバル Sebastes oblongus Gunther,1877
全長40cmほどで、メバルより大型になる。体表は黄褐色の地に濃い褐色の斑点が散らばっており、これがタケノコの皮の模様に似ることからこの和名がある。
また、メバルほど目は大きくない。分布域・生息域ともメバルとほぼ同じだが、生息密度には地域によってむらがある。
食用にするとメバルよりも身が固く歯ごたえがある。

・ウスメバル Sebastes thompsoni Jordan and Hubbs, 1925
全長30cmほど。体はうすい赤褐色で上半分に褐色の大きなまだら模様がある。水深50m-150mほどの岩礁域に生息する。
体色や生息域から「アカメバル」「オキメバル」という別名もある。

・トゴットメバル Sebastes joyneri Gunther 1878
全長20cmほど。ウスメバルに似るが、小型でまだら模様も小さい。メバルよりも深い海域に生息する。

・クロソイ Sebastes schlegeli Hilgendorf, 1880
体長は50cmを超える大型種で、和名どおり全身が黒い。目と唇の間に3本の棘があるのでキツネメバルと区別できる。
日本と朝鮮半島、中国北部の沿岸域に分布し、浅い海の岩礁域に生息する。東日本では高級魚として扱われる。

・アコウダイ Sebastes matsubarae Hilgendorf, 1880
体長は60cm以上に達し、全身が鮮やかな赤色をしている。
太平洋側の、水深500m-1000mほどの大陸棚斜面に生息する。
釣りなどで漁獲され食用になるが、釣り上げた際は急激な水圧の変化でうきぶくろが膨張し内臓を圧迫するため、目が飛び出た状態で上がってくる。
このためアコウダイ、もしくは近縁の種類を指して「メヌケ(目抜け)」という別名がある。

■たまには握りもいい■

●にぎり寿司−日本人でよかった

静岡の沼津港の2日後、神奈川の小田原港に行きました。
沼津ほどではありませんが、小田原港にも地元で捕れた魚を食べることのできる飲食店が集まった海鮮市場があります。
店舗数は10件ほどですが、訪れた日もなかなかの賑わいでした。
昼間ということもあり、酒が飲めないので寿司を食べることにしました。
入ったのは寿司屋です。

沼津で食べた本まぐろの中トロがもうひとつだったので、本まぐろの中トロ握りを注文しました。
8カンで1300円。
しかし物足りなかったので上握り寿司1100円を追加注文しました。


●今日のうまいもん!−本まぐろ中トロ寿司、上握り寿司

採点★★★★★★★★★★

・本まぐろ中トロ寿司

とろ

とろ2

沼津でいただいた中トロと比較すると、こちらのほうがずっと中トロらしいレベルです。
お腹がすいていたこともあり、一気に食べてしまいました。
文句なく美味しい中トロでした。

・上握り寿司

にぎり

ネタ的にはごく普通のラインナツプです。
特段、すべてが美味しいわけではありませんが、価格から考えると
まあこんなものでしょう。
あじはもう一貫食べたいと思いましたが…。

寿司屋に行っても握りは最後に3カン程度しか食べません。
ほとんどはアテとしての魚ばかり食べるのが日常的になっていますが
たまには握りを食べるのもいいものです。

しかしつくづく感じるのは本まぐろの中トロ、大トロの基準というのは地域によって異なるな!ということです。
どこに基準を置くかというのはとても難しいことですが、店側が中トロといえば納得しなければいけないのでしょうか?




■沼津漁港探訪■

●2日は通いたい海鮮市場

沼津港に併設する海鮮市場を訪れました。
沼津といえば干物が有名ですが、さすがに種類も豊富です。
目についたところだけでもあじ、ほっけ、かわはぎ、さば、ぶだい、きんめだいと色々あります。
干物に目がない私にとってはたまらない光景です。
また海産物の販売店の他、寿司屋、割烹、土産物店など50以上もの店舗が集まり、独自の雰囲気を醸し出しており、まさに魚好きにはたまらない空間です。
食べたいものが沢山、買いたいものも沢山あったのですが、旅行者なので食べるにしろ、買うにしろ、一部にしか触れられないのが残念。
次回は最低2泊で、大型のクーラーボックスを持参したいとつくづく思いました。

それにしても全国区の魚もいれば、地方区の魚もいて見て回るだけでも大いに勉強になります。
市場巡りはこれからライフワークになりそうです。


風景3

風景2

風景1

店1

天ぷらの店

手書き

メニュー

メニュー2

メニ3

干物風景

看板

ひものの店

むつ

みりん干し

まく゜ろの頭

いるかこう

いるか

はりこ

のいわし

きんき

いわし

かわはぎ

あじ干物

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