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純 蔵人

Author:純 蔵人
「酒が旨いと肴がうまい。肴が旨いと酒が旨い」
ビール、焼酎を飲むときの肴は魚が一番!
そんな信念に従い、1年365日、魚を食べることを目標に、美味しい魚、食べたことのない魚を求めてあちらこちらと徘徊。
魚の美味しさを深く考察していきたいと考えています。

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■高級魚というけれど…■

●かんぱち(勘八・間八)−眉間に特徴あり

高級魚といわれるかんぱちは「ぶり」「ひらまさ」とは兄弟魚でぶり御三家と呼ばれるそうです。
それだけに味も似ていますが、ひらまさとかんぱちは日本の南の暖かい海に住んでいます。
ぶりと比べると漁獲量が少ないからなのか?はたまた高いからなのか?
関西の寿司屋ではあまり見ることが少ないのですが、関東ではどうなのでしょう?

かんぱちは2メートルにもなる魚で、何でも150kmで泳ぐとか。
しかし大型のものは美味しくないないといいます。
美味しいのは夏から初秋にかけての、2〜3kgの小型物といいます。
ただし、天然ものは料亭などに行くようで、普通に食べれるのは養殖ものとか。

かんぱちの仲間には「ひれながかんぱち」がいますが
時々見かける「くろかんぱち/とろかんぱち」という魚は
スズキ科スギ属の魚で名前は「スギ/須義」。
かんぱちとはまったく異なる魚ということです。
高級魚だけにこういう名前になるのでしょう。

●今日のうまいもん!−かんぱち

採点★★★★★★

かんぱち2z

かんぱち4z

かんぱちz


ぶりより色は白く、透明感が強い。
ぶりと同様に肉質はコリコリ感が強く、噛み応えがあるけれど、
脂が足りないのか何か物足りない。
わさびを多めにつけて食べるが、やはり物足りなさを感じる。
ブリよりさっぱりしている味ですが、好みに合わないようです。

かんぱちの名誉のためにも、なんとか天然ものを食べないといけないようです。

本日の焼酎は宝山 蒸撰綾紫 酒精乃雫
ちょつと気張りましたが
この焼酎、何度飲んでも美味しさが分からないのです…。
 
かんぱちに初めて出会ったのは17年前。
屋久島の寿司屋でした。
お任せで握りを頼んだのですが、食べてみても何の魚しか分からず
大将に「これは何?」と聞いていくなかでかんぱちがありました。
その後、5年前に再び、その寿司屋を訪ねました。
その時は刺身でいただきましたが、特別美味しいとは思いませんでした。
そして先月、鎌倉の居酒屋で「今日のおすすめはかんぱち!」と勧めるので
食べましたが、どうもしっくりとこない。
また再びかんぱちを注文したのですが…。
なんとか天然ものを食べないといけませんね。

原油高騰の煽りを受けて神奈川の三崎漁港の遠洋漁業のまぐろ船が
出漁しないというニュースが。
一方、島根の境港では1300本の黒まぐろが水揚げされたというニュースもありました。
まぐろはこれから近海ものだけになるのでしょうか?
まぐろ好きとしては色々、心配です。
またまぐろを大量に買い占めているロシアや中国の人に
まぐろの味が分かるのかな?
まぐろはすべて食べれること知っているのかな?
などと思ったりもして…。



●カンパチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

・学名:Seriola dumerili
・和名:カンパチ
・英名

カンパチ(間八、勘八; 学名:Seriola dumerili)は、スズキ目 アジ科 ブリ属の魚。
成魚は、全長 1.5 m、体重は最大で 50kg ほど。
体に背骨に並行する形で黄色い線があるのが特徴。
日本からハワイ沿岸までの太平洋北西部および日本海の水深 200 m までの大洋に生息する。
温帯域の回遊魚で、日本付近で漁獲されるものは、幼魚は春から夏に日本列島を北上し、初冬から春に南下する。
稚魚は動物性プランクトンを摂取しているが、成長に伴い魚食性が強まり、イカナゴ・マイワシ・マアジなどを捕食し
ほかにイカ類・甲殻類も食べる。
成長に適した水温は摂氏20から30度。水温が15度以下または32度以上になると成長が抑制され、13度以下では死亡する。

・由来
 正面から見たときに、目の間に黒っぽい八の字の紋様が見えるためと言われる。
 この模様は幼魚期に顕著に現れるほか、興奮したり、釣り上げられ暴れている時などにも浮かぶ。

・出世魚
 出世魚であり、大きさによって呼び名が変わる。
 35 cm 以下の幼魚を、ショッコ (汐っ子)
 35〜60 cm のものを、シオゴ
 60〜80 cm のものを、アカハナ
 80 cm 以上のものをカンパチと呼ぶ。
 稚魚はモジャコ(藻雑魚)と呼ぶ。

・食材
 脂が乗っており、美味。
 刺身やスシ、照り焼き、塩焼きなどに調理して食べる。
 アラ炊(アラ煮)にしてもおいしい。

・養殖
 養殖カンパチのおもな生産地は、鹿児島県など。
  養殖に使用する稚魚は、日本国内で生産されるほか、中国から輸入される。

・寄生虫
 2005年6月に農林水産省より、2004年秋以降中国から輸入し日本国内で養殖したカンパチ及びイサキの中国産中間種苗を関係県が調査したところ
 アニサキス幼虫の寄生が高頻度に認められたことが発表された。
 このため、厚生労働省は、関係養殖業者や加工業者に対し、当該中国産中間種苗に由来する養殖魚に限り、出荷に際しては凍結などアニサキスが死滅する処理を行うよう指導した。

・陸揚げ港
 2006年度
 1位 "漁獲量トン" 名古屋港 (愛知県、名古屋市)
 
・釣り
 磯釣り、船釣りなど
 針がかりすると強烈な引きをするので、釣り人に人気のターゲットである。

・魚の一覧
 ヒレナガカンパチ: 同じくブリ属
 クロカンパチ: 回転寿司屋などで「カンパチ」の名称が付くが、実はスズキ目スギ科スギ属スギ。

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