●めばる(目張)−赤も黒も旨い名前の通り目がぱっちりとしていて大きいからめばると呼ばれるとか。
日本だけでも数十種いるというめばるですが、釣り人はきんめばる、しろめばる、くろめばると言い分ける。
しかし、基本は同一の魚で、体の色の違いは色が変化したに過ぎないらしい。
刺身、塩焼き、唐揚げ、煮付けと色々な食べ方がてきますが、なんといっても一番は煮付けです。
それも漁師さんがやるように濃い目の煮汁で、落し蓋を使わずに強火で煮詰めるように煮ます。
●今日のうまいもん!−めばる採点★★★★★★★★★★


お品書きに黒めばるの煮付けを見つけて、すくざま注文しました。
なぜなら赤めばるは何度も食べたことがあるのですが、黒はなかったので…。
しかし、赤も黒も差がないことを後で知りました。
骨が多いのが気になりますが、やはりめばるは煮付けが一番です。
身はしっかり締まり、くずれることもありません。
味付けの好みは人それぞれでしょうが、いつも安心して食べれる魚です。
しかし、きんめばるとまだ見たことがありません。
本日の焼酎は薩摩一です。
まあこれといって特筆することもない標準的な芋焼酎です。
■メバル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メバル
・学名:Sebastes inermis
Cuvier and Valenciennes, 1829
・英名:Rockfish
メバル(眼張) Sebastes inermis は、カサゴ目・メバル科に分類される魚の一種。
北海道から九州沿岸の岩礁域に多く生息する海水魚で、美味な食用魚でもある。春告げ魚とも呼ばれる。
全長は最大30cmほどだが、よく見かけるのは20cmほどまでである。体はカサゴよりも左右に平たく、体高が高い。
全身は黒褐色で、数本のぼんやりとした黒い横しまがある。口と目が大きく、「メバル」という和名も大きく張り出した目に由来する。
北海道南部から九州、朝鮮半島南部まで分布し、海岸近くの海藻が多い岩礁域に群れをなして生息する。
カサゴのように底にとどまらず、岩礁付近を群れて泳ぎ回るが、垂直に切り立った岩場に沿ってホバリングするように立ち泳ぎすることもある。
岩礁の間から温泉が湧き出ている海域では、温泉の上に集まって立ち泳ぎする姿もみられる。
食性は肉食で、貝類、多毛類、小型の甲殻類、小魚などを捕食する。
カサゴと同じく卵胎生で、冬に交尾したメスは体内で卵を受精・発生させ、交尾の1ヶ月後くらいに数千匹の稚魚を産む。
稚魚は成長するまで海藻の間などに大群を作って生活する。
・利用
旬は冬から春で、船、磯、防波堤での釣りや籠漁などで漁獲される。
磯、防波堤で釣れるのは黒メバルで船から釣れるのは赤メバルといい体色が違う。
動くものに襲いかかるため、釣りえさも生きたスジエビなどがよく使われる。
群れを作っているので一旦釣れ始めると続けて釣れることが多い。
オニオコゼのような毒こそないが、鰓蓋や背びれの棘が鋭いので、扱う時は手袋やタオルなどを用意した方がよい。
脂肪が少なく淡白な白身魚である。内臓を除いただけのものを味噌汁や煮付けなどにし、熱いうちに食べると美味。
特に黒メバルが旨い。
その他の料理法として、塩焼き・唐揚げ・刺身。
・近縁種
Sebastes 属(メバル属)の魚は沿岸の岩礁域から深海の大陸棚斜面まで多くの種類が生息し、食用魚として重要な種類が多い。
メバル属全体で見るとメバルは小型種で、温暖な浅い海に生息する種類である。
・タケノコメバル Sebastes oblongus Gunther,1877
全長40cmほどで、メバルより大型になる。体表は黄褐色の地に濃い褐色の斑点が散らばっており、これがタケノコの皮の模様に似ることからこの和名がある。
また、メバルほど目は大きくない。分布域・生息域ともメバルとほぼ同じだが、生息密度には地域によってむらがある。
食用にするとメバルよりも身が固く歯ごたえがある。
・ウスメバル Sebastes thompsoni Jordan and Hubbs, 1925
全長30cmほど。体はうすい赤褐色で上半分に褐色の大きなまだら模様がある。水深50m-150mほどの岩礁域に生息する。
体色や生息域から「アカメバル」「オキメバル」という別名もある。
・トゴットメバル Sebastes joyneri Gunther 1878
全長20cmほど。ウスメバルに似るが、小型でまだら模様も小さい。メバルよりも深い海域に生息する。
・クロソイ Sebastes schlegeli Hilgendorf, 1880
体長は50cmを超える大型種で、和名どおり全身が黒い。目と唇の間に3本の棘があるのでキツネメバルと区別できる。
日本と朝鮮半島、中国北部の沿岸域に分布し、浅い海の岩礁域に生息する。東日本では高級魚として扱われる。
・アコウダイ Sebastes matsubarae Hilgendorf, 1880
体長は60cm以上に達し、全身が鮮やかな赤色をしている。
太平洋側の、水深500m-1000mほどの大陸棚斜面に生息する。
釣りなどで漁獲され食用になるが、釣り上げた際は急激な水圧の変化でうきぶくろが膨張し内臓を圧迫するため、目が飛び出た状態で上がってくる。
このためアコウダイ、もしくは近縁の種類を指して「メヌケ(目抜け)」という別名がある。